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M子店長です。
ただ今、寒空の宮古島です。
1月〜2月は、曇りの日が多く時おり雨が降り、そして北風(潮風)がものすごく吹きます。
気温は低くても15度前後ですが、夏との寒暖差でとても寒く冷たく感じますかね。
10度を切った日にゃ、魚が仮死状態です^ ^;
ま、冬の宮古島もまた楽し♪

さて、島で唯一「生乳(牛乳)」を製造していた酪農牧場が廃業すると地元の新聞で取り上げられていました。
今日の31日をもって生乳の出荷は終了するとの事です。
年々、経営存続が難しくなり昨年7月には酪農牧場の土地と建物が競売にかかり、落札されたのだそうです。
そんな、いつの間に〜という感じですが(爆)

そうなると、島内の学校給食やスーパー、加工業者への出荷は終わりとなりますね。
給食は2月以降から生乳から加工乳になるそうです。
加工乳が給食で出るのも一週間のうち1〜2回程度しかできなくなるそうです。
加工乳だけの供給になった場合は、県の学校給食会から出ている補助金が受けられなくなるとのことですよ。
値段も高くなるので保護者の負担もあり得るそうです。
また、島外から仕入れるとなると輸送費などコストもかかってきたりしますね。
台風などで船の入港が滞った場合は原料が入荷せず一週間も提供できない状況も予想されそうです。

子どもたちは、島育ちの牛さんの牛乳が飲めなくなりますね。
M子店長の学校給食の時代は、三角のパッケージの牛乳でした。
担任の先生が、牛乳も30回以上はよく噛んで飲むように、という教えでした。
その教えなのか!?
口に残る牛乳の後味が嫌で実は、牛乳はあまり好きじゃないです(汗)
でも、牛乳を使った料理は好きです。
もちろん、島の牛乳を購入し使っていましたよ〜。

写真は、島の牛乳。
「うしさん、ありがとう」
商品名もパッケージも素朴ですごく良かったのにな。
当たり前のようにあった島の牛乳。
何だか、寂しいですね(涙)
私たち島の子どもたちは、島の牛さんに育てられこんなに大きくなりました。

「うしさん、ありがとう」

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